コンクールF(洗口剤,ウェルテック)

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写真右手にあるものが「コンクールF」という洗口剤です。

メーカーはむし歯にも歯周病にも効果的、という触れ込みですが、グルコン酸クロルヘキシジンを含んでおり、これは歯周病原因菌に有効といわれています。

使い方は、水25~50mlに5~10滴を加えてうすめ、口の中を時間をかけて良くゆすぎます。

味は、若干の苦みを感じるかもしれませんが、刺激のようなものはほとんどありません。

この、洗口剤という種類のものは、しっかりブラッシングをして汚れを落とした後に使用することが大事です。似た商品の水歯磨き粉(デンタルリンス)と混同しないように注意してください。

また、グルコン酸クロルヘキシジンはアレルギーの報告もありますので、もしも異常を感じたら使用を控えるようにしてください。

(アルコールも含有しています)

バトラー #025(歯ブラシ,サンスター)

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ペングリップ(鉛筆持ち)を意識した、正方形に近い断面に丸みを持たせたラバーグリップの柄が特徴的です。

しかし最大の特徴は、ブラシの植毛部の樹脂の厚みが非常に薄く、植毛部の高さが抑えられているために、非常にコンパクトなヘッドになっていることです。このため、歯と頬の間の空間が狭かったり、口が拡がりにくい方は、例えば奥歯の外側などを磨くときに非常に楽なのです。

植毛もやや短いのですが、必要なしなやかさを確保しており、清掃性も良好です。

ただ、柄が太いため、歯ブラシ立ての種類によっては収納できない(入らない)ことがあります。

耐久性に関しては、樹脂が薄いためか、やや毛先がすぐに広がりやすい傾向のようです。

奥歯を磨くときに歯ブラシを動かしにくいと思っている方には、ぜひ一度試していただきたい歯ブラシです。

DENT.MAXIMA(歯ブラシ,ライオン)

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サンスターのバトラー#025に対応するようなコンセプトのライオンの歯ブラシがこちらです。

やはり植毛部の樹脂の厚みを抑えており、コンパクトなヘッドとなっています。

持ち手の柄の部分は、バトラーに比べて角ばっていて、柄のラバーは薄めです。柄の断面も長方形で、ペングリップ(鉛筆持ち)以外でも使用できることを意識してデザインしているようです。

一番の特徴は、バトラーに比べてかなり全長が長いところです。通常の持ち手でも奥歯まで楽に届くことを意識したデザインになっています。長さに関しては好みの分かれるところだと思います。全長が短いほうが使いやすい方も多いと思いますし、収納のしづらさの問題もあります。

毛は、硬さの種類によりますがバトラーに比べるとややしっかりしていて、むし歯になりやすい方は、歯の面の汚れをしっかり落とすためにはこちらのほうが向いているかもしれません(しかし、力の入れすぎは注意ですが)。ポケットや歯間部などへのアプローチなどはバトラーが良いように感じます。

リーチ ワックスタイプ(デンタルフロス,ジョンソンアンドジョンソン)

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オーソドックスなデンタルフロスです。50.3mの長さが巻き取られて容器内に入っています。

30~40cmの長さに切って使用します。何本もの糸が合わさっているため、歯面に糸を当てて引っ張ってくることで、繊維の間に汚れをからめとってきます。

(使用方法については、トピックスの口腔ケアのお話を参考にしてください)

この商品はワックスがついているタイプで、まずはこちらを使っていただくことをお勧めします。

ワックスのついてないタイプもあり、そのほうが汚れを取り除く力は強いのですが、細かい凹凸に線維が取られやすく、引っかかりやすいのです。

モチベーションを維持するために、ワックスタイプをお勧めします。

バトラー #200(歯ブラシ,サンスター)

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非常にオーソドックスな形をした歯ブラシです。

バトラーブランドの歯ブラシの中では、昔からブラシ部の大きさが非常に小さい歯ブラシです。

(それでも、日本人の多くの方がこの大きさでぴったりだと思います。)

柄の部分は現在の歯ブラシの中では扁平な形をしているため、ペングリップ(鉛筆持ち)で磨くときに少し持ちにくいかもしれません。

しかし、ブラシ部の適度な弾力性は、むし歯になりやすく、プラーク(歯垢)のたまりやすい方の汚れをしっかりとるのに適しています。

歯周病の方も使用できますが、歯周病が進行した方には、少しブラシが強すぎるかもしれません。

コンパクトヘッドですが、それでもヘッドが大きいと感じる方は、バトラー#025などを試してみることをお勧めします。

オーソドックスな形状で完成された一品です。

ジェルコートF(歯磨剤,ウェルテック)

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歯磨剤と書くと、いわゆる白いペースト状の「歯磨き粉」を想像される方も多いと思います。広く市販されている一般的な歯磨剤は「研磨剤」と「発泡剤」、清涼感を与える「香味料」などを含んで、爽快感を演出しています。

近年の歯材メーカーの傾向として、「研磨剤」「発泡剤」を含まない歯磨き剤、ジェル状の歯磨き剤を増やしています。

その理由として、「研磨剤」は清掃性が上昇しますが、磨きすぎると歯質がどんどん削れてしまうため、長い目で見たときには歯に影響が多すぎると考えられること(特に歯質のあまり強くない方は多く削れるようです)、「発泡剤」は爽快感を与えてくれますが、歯ブラシが汚れのたまりやすいところにあたっていなくても磨いた錯覚を起こしてしまうこと、があげられます。

「ジェルコートF」は、このような理由で現れたジェル状の歯磨き剤のひとつです。歯を削らず、非常に歯に優しい歯磨き剤といえます。

特徴として、歯周病原因菌に有効な成分を含み、むし歯予防としてフッ化物を含んでおり、むし歯と歯周病の両方に対応できる歯磨き剤となっています。

ところで、これらの有効成分がしっかり働くためには歯面に届くところまでジェルの有効成分が入り込む必要があります。

それには歯についた汚れを、物理的にしっかり取り除くことが大事になってきます。

このジェルには研磨剤が入っていませんので、時間をかけて毛先の届きにくいところまで細かくしっかりと磨くという、ブラッシングの原則的なところが非常に重要となってきます。

優れた歯磨き剤ですが、万能ではありませんので、成分を効果的に効かせるためには少し手間と工夫が必要な歯磨き剤です。

義歯用ハブラシ(入れ歯用ブラシ,サンスター)

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入れ歯のお手入れに特化したブラシです。

ブラシ部は、通常の歯ブラシに比べてかなり大きく、また毛が硬いので、これでお口の中の歯を磨こうとはあまり考えません。持ち手は大きく太くなっていて、しっかり握ることができる形態です。

二種類の毛先を使い分けて、入れ歯についた食べかすを、水を張った洗面台の上などで流水下で磨き落とします。

入れ歯はお口の中の細菌とはまた違う汚れが取りつくため、お口の中で使用している歯ブラシとは別のブラシで手入れをすることが原則になります。

お口の中で使用している歯ブラシと別のものを用意するのであれば、入れ歯のお手入れは通常の歯ブラシでも構いません。特に、小さい入れ歯の場合は、むしろ普通の歯ブラシのほうがお手入れをしやすいかもしれません。ただし、くれぐれも歯磨き粉は使用しないようにしてください。

入れ歯が大きくなってくると、普通の歯ブラシでは清掃が大変になってきますので、義歯用のブラシを使用するほうが楽でしょう。

義歯の清掃は、表側よりも裏側(つけると、見えなくなる面)の清掃、ばねの部分の清掃が重要です。義歯用ブラシは、そのあたりの清掃がしやすいようになっています。

義歯用歯ブラシは、実は形態も様々なものが販売されています(持ち手の形態の違いや、壁に吸盤で固定して使用するものまで)。基本的に手の動かし方が不自由になった方向けに、いかにご自身で自活して入れ歯の手入れをしていただくか、に力点がかかっています。

入れ歯は細菌やカビの温床となりやすいので、健康な生活のためにもしっかり手入れをしましょう!

ソニッケアーフレックスケアープラチナ(電動歯ブラシ,フィリップス)

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電動歯ブラシを以前から手掛けているメーカーのものです。現在は、「プラチナプロフェッショナル」というものが最新商品になります。

使うと、手先を細かく動かすことなく歯面が磨かれますので、当てると歯の面がつるつるになることを実感できると思います。力は特に必要ありません。本体が少し大きく重いので、それを支える力は必要になります。

また、ブラシ先端は状況に応じて選択できるように、種類を用意しています。

歯のブラッシングは、どの道具を使っても良いので、歯の奥まっているところまでブラシ等が届いて清掃ができればO.K.です。

裏を返すと、どんな道具を使用していても、肝心な磨きたい場所にあたらなければ意味がありません。

これは電動歯ブラシに関しても原則的に同じことが言えます。

しかし、長めに当てることで、音波水流の力で汚れが歯面から浮き上がることを多少でも期待できることは、電動音波歯ブラシ独特の働きです。

手先を細かく動かして歯をブラッシングすることが苦手な方にお勧めできます。ブラッシングがうまくなくても、一定の清掃効果が期待できることが特徴です。

電動歯ブラシの欠点としては、本体が重く大きい、正規のブラシ先端の交換頻度を守るとコストが高くつくことがあげられます。