1.歯のクリーニング

当院では特に悪い所を感じていない場合でも、定期的にお口のチェックを行うことをお勧めしています。

歯のクリーニングでは、歯石を取ります。

歯石とは、プラーク(歯垢)に唾液中のカルシウムが沈着して硬くなったもので、歯ブラシでは取れません。プラークや歯石は、虫歯や歯周病、口臭の原因となります。歯周病は、“ サイレントディジーズ ”といわれ、気付かないうちに進行してしまいます。歯を喪失する原因は、虫歯より歯周病の方が多くなりました。

どうやって歯石を取るのか?

歯にこびりついた歯石は、先端から超音波振動を発することで歯石を剥がして除く、超音波スケーラーと、手の感覚により、より細かい所の歯石も取り除く手用スケーラーを使い分けて取り除きます。その後、状況に応じて表面がやや粗くなった部分に対して研磨をおこなうことで、清掃の行いやすさと歯石の沈着しにくさを狙います。

歯のお手入れで気をつける点

歯周病予防のために重要なポイントは、歯磨きの時に、歯と歯ぐきの境い目、歯と歯の間のプラークを取り除くことです。歯のクリーニングを行った後に、継続的に正しいお口のケアを行うことで、再び歯石が沈着することを防ぎ、ひいては歯周病の予防につながります。

歯のクリーニングのすすめ

定期的に、歯のクリーニングと健診を受けることをお勧めします。普段の歯磨きで、うまく磨けているかをチェックします。その上で、プロフェッショナルケアとして、歯の表面についたプラークや歯石を、専用の超音波を使った機械で除去します。

初めて来院される方は、初回来院時に、お口の中の検査、レントゲン検査、お口の状況の説明、プラークコントロールの方法の説明をさせて頂き、次回より2~3回に分けてクリーニングを致します。1回の診療時間は、20~30分です。

定期的にいらっしゃる方は、2~3回に分けて、クリーニングを行っていきます。

費用その他は、お気軽にお問い合わせ下さい。

歯石と汚れを取り、健康的な歯肉を取り戻します!

PMTCのご案内

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PMTC before → PMTC after

上記のクリーニングとは別に、歯の表面を細かく磨き上げるメニューがあります。

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専用の研磨用ハンドピース、クリーニングジェルを用いて、歯科衛生士が歯の表面を磨いていきます。

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歯の表面を滑らかにすることで、汚れや歯石が付きにくくすることを目的にします。

保険外での診療対応となりますが、PMTCを繰り返していくことで効果は徐々に上がっていきます。

基本的にスケーリング(歯石除去)の後に行いますが、PMTCを短期間に繰り返すことをお勧めする場合もあり、この場合はスケーリングが省略されます。

最終的には、ご自身での歯のお手入れ(セルフケア)がしやすい状態を保つことが目的になります。お口のお手入れでお悩みの方は、ご希望があればお口のお手入れの相談も交えながら、時間をかけて行っていきます。ご希望の方は、一度お声がけください!

2.むし歯の治療・歯のかぶせ物の治療

ここでは、歯の治療で使用する材料について説明いたします。

むし歯は、歯が溶かされていて一部がなくなっている状態です。この部分を何らかの方法で形を補い、なるべくむし歯が再発しない材料や形態を使用したいものです。

近年では、見た目を改善する「審美性」に重点が向かっていて、新しい材料も登場していますが、できるだけバランスよく適材適所に材料を使用したいものです。

材料を使用する治療の場合、コンポジットレジン修復などの一部の治療を除いては、原則的に型取り(印象)が必要となってきます。ケースによっては複雑な治療となることもありますので、治療回数などのご不明な点はお気軽にご質問ください。

 

1)コンポジットレジン修復 保険 自費

むし歯の部分を削り、セラミックスとの複合プラスチック(コンポジットレジン)で削った部分をその場で形態修復します。むし歯が小さい場合に向いており、歯の色に似せた材料を使用するため、見た目にも自然です。

2)インレー修復

奥歯の歯の溝や、歯と歯の隣り合った面のむし歯に対して行う治療法です。詰め物を丈夫にするため、歯をやや多く削ります。

 ①メタルインレー修復 保険 自費

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 形作った溝に、入る詰め物を予め金属で製作し、それを詰める治療法です。金属は見た目が歯の色からはかけ離れていますが、伸びたり、変形にも耐えるといった、かみ合わせの面には有利な物性を持っているため、有効な治療法です。

金属の種類によって、保険治療と自費治療があります。

 ②コンポジットレジン(ハイブリッドセラミックス)インレー修復 自費

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 上記の金属の代わりに、複合プラスチックをさらに強力にしたハイブリッドセラミックスによる治療法です。歯に似せた色で詰められるため、見た目に自然です。ですが、材料の特性として割れやすい欠点があります。

3)クラウン ・ ブリッジ

歯をすっぽり、冠(クラウン)状のものをかぶせる治療法です。むし歯の部分が大きかったり、根っこの治療を行った場合など、元の歯の部分が大きくなくなった場合に用いられます。

ブリッジも同様の材料を使用するため、併せてご紹介いたします。ブリッジの場合、基本的に歯を失ったところを補う目的であるため、歯がないところの両隣の歯が健全であっても、クラウンの治療と同様の大きさに歯を削ります。

 ①フルメタルクラウン 保険 自費

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 金属でできたかぶせものをかぶせる治療法です。金属は強く噛む力にも耐えることができ、力に順応する能力に優れた材料であるため、奥歯の治療にとても有効です。反面、見た目は元の歯と大きく違うため、前歯など良く見えるところの治療には向きません。使う金属の種類によって保険治療と自費治療があります。使用する金属によって、期待する金属の性質も少しずつ違います。

 ②硬質レジン前装冠 保険 自費

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 金属のかぶせものの表面にプラスチックの材料をのせ、表側からの見た目を改善したものです。

前歯は保険治療でできますが、奥歯は自費治療になります。金属からプラスチックがややはがれやすく、年数とともに変色も少しずつ進行してしまいますが、プラスチックの部分の補修対応を行いやすいメリットもあります。

 ③陶材焼付鋳造冠(メタルボンド) 自費

金属のかぶせものの表面にセラミックスの焼き物を焼き付け、見た目を改善したものです。高価な上に割れやすい欠点がありますが、金属とセラミックスのお互いの良い所を組み合わせた、見た目と機能の面からもバランスのとれたかぶせものです。

 ④オールセラミックスクラウン 自費

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 金属を一切使わず、かぶせものすべてをセラミックスで製作するものです。見た目にとても優れますが、割れやすいというセラミックスの欠点は増加します。近年、ジルコニアという高強度セラミックスが使われ始めたことで、前は難しかったブリッジなどにも適応範囲が広くなりました。ジルコニアは非常に硬い材料ですので、使用する場所には注意が必要です。

セラミックスのお互いの良い所を組み合わせた、見た目と機能の面からもバランスのとれたかぶせものです。

 ⑤CAD/CAMクラウン 保険

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 保険に加わった新しい方法です。CAD/CAMを使用したクラウンの製作法は以前からあり、オールセラミックスクラウン・ジルコニアクラウンなども使用している技術です。複合プラスチック(コンポジットレジン)のブロックからクラウンを削りだして作りますので、金属を使用しません。ただし、材質はプラスチックですから、使用できるケースは基本的に小臼歯に限られます。

5)コア(土台)

むし歯が進んでいた場合に歯の根の治療を行った際、歯の真ん中に大きな空洞が残り、そのままではかぶせものを行うことが困難のことが良くあります。この場合、最初に歯の土台の形を材料で補い、整えることを行います。

かぶせものを保険診療で作る場合は保険扱い、自費診療で作る場合には自費診療扱いになります。

 ①メタルコア修復 保険 自費

土台を金属で製作する方法です。お口の外で製作しますので、ある程度形を仕上げることができ、適応範囲も広いです。

 ②グラスファイバーポストレジンコア 保険 自費

土台の芯棒にグラスファイバーを用いて曲げる力に抵抗させ、複合プラスチック(コンポジットレジン)で土台を形作る方法です。お口の中で直接作る方法と、お口の外で作る方法があります。比較的元の歯が残っている場合が適応になります。

6)ラミネートベニア 自費

主に前歯の表面などが凸凹で在ったり、色がそろわずにきれいでない場合などに、表面を薄く一層削り、白い板状のものを貼り付ける方法です。審美性を改善するための治療法です。

3.入れ歯

1)部分入れ歯

 ①レジン床義歯 保険

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歯がない所に人工の歯を並べ、人工の歯を歯ぐきの土手上で支える床の部分をレジン(プラスチック)で作ったものです。入れ歯を動かないように支えるバネは金属でできています。欠点としては、保険の入れ歯では使えるバネが限られていること、プラスチックの部分は、強度を出すためにどうしても厚くなってしまうこと、力が加わると変形して動きやすいことが挙げられます。

②金属床義歯 自費

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上記の歯ぐきの土手で支える床の部分と、バネの部分を一体型の金属で製作する方法です。金属は硬く変形しにくいタイプのものを使用することが多いため、薄く作れる上に変形しにくく装着感に優れます。また、保険の入れ歯に比べ、バネを見えにくく工夫したものなど、様々なバネの組み合わせを選択することができます。しばらくは入れ歯を修理する心配がないようなお口の治療終盤の場合などでは、装着感に優れ永く使えるためにお薦めです。金属の床の部分は調整が難しく、また製作も手間がかかり難しいため、自費診療となります。

2)総入れ歯

 ①レジン床義歯 保険

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歯がなくなった上あごや下あごに対して、人工の歯の列を並べ、それを支える歯ぐきの土手の間に、土手と密着するように人工の歯を保持する床をレジン(プラスチック)で作ったものです。入れ歯の強度を保つために、ある程度の厚みが必要になってきます。割れたりすることもある上、健康的に正しく使うためには定期的な診査が大事です。

 

 ②金属床義歯 自費

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上記の土手と密着する床の部分を金属で、床の金属と人工の歯をつなげる部分をプラスチックで作製したものです。硬い金属で作るため、変形の少ない薄い入れ歯を作ることができます。上あごの場合、上あごの裏側を金属が覆うため、食物の熱も感じることが出来ます。

 

3)その他の入れ歯

 ①オーバーレイデンチャー 自費

 残っている歯の根っこにふたをして、その上に入れ歯をのせるような入れ歯です。入れ歯が沈むことを防ぎ、また横揺れの起こしにくさを狙っています。

 ②マグネットアタッチメントデンチャー

↓奥歯にマグネットを計画

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↑上の凹みにマグネットを取付

残っている歯の根の上にマグネットの装置を取り付け、磁石の力で入れ歯を安定させます。入れ歯の複雑なばねがなくなるので、見た目にもすっきりし、お手入れもしやすいです。

 

 その他、様々な入れ歯があります。状況に応じて最適な入れ歯をご提案できますのでお気軽にご相談下さい!

4.歯周病の治療

程度が軽かったり、一部分だけがはれたりした場合を除くと、歯周病の治療はむし歯の治療と違い、数回の治療で終わるということがあまりありません。

そのため、歯周病の治療をするときに費用や治療回数について説明することが難しく、継続的に通っていただくことになることが多いのです。

歯周病に対してさまざまな方法で対処しながら、ある時は歯周病を治したり、進行してしまった歯周病をコントロールしながら、少しでも自分の歯を長く使えるように工夫を加えたりします。進んでしまった歯周病の場合は 、歯周病に対する治療だけでなく、お口の中全体で考えた、総合的な治療が大事となってきます。

ここでは歯周病の治療の際にどのようなことをするのかを、少し紹介していきたいと思います。

○スケーリング

よく歯医者に行って歯の掃除ということで振動する機器(超音波スケーラーといいます)を使ってカリカリ甲高い音で行っているものがスケーリングです。歯周病原因菌の温床となりやすい歯石を歯から超音波振動で取り除いていきます。歯周病治療の基本となる処置で、定期的なケアの際にも効果的です。

機器を用いない、手指と器材のみで行う昔ながらのスケーリングもあり、適材適所で使い分けていきます。

○ルートプレーニング

歯ぐきからみえている部分に歯石が付いていると、ご自身でも見つけやすく、取り除くことも比較的容易です。しかし、歯ぐきで隠れた歯の根の面についた歯石は見えないうえに頑固に取りついていて、取り除くことが難しいことも多いのです。主に手用の道具を使って見えない歯の根の部分の歯石を取り除き、歯石を付きにくくする治療です。

○暫間固定

前歯などで部分的に強く揺れる歯を周りの揺れていない歯に固定することで、揺れている歯の安静を目指す治療法です。固定した状態で無理をすると、隣の歯も共倒れとなってしまう危険もあります。

○フラップ手術

スケーリングやルートプレーニングといった基本的な治療法でも根に付いた歯石が取りきれず、歯周病の悪い状態が続いている場合には、歯ぐきをメスで切り開いて歯の根を直接見える状態で歯石を取り除く場合があります。歯ぐきの弁(フラップ)を切り開くのでフラップ手術と呼ばれたりします。

○歯の連結補綴

弱っている歯を周りの歯と連結したかぶせ物を装着することで、助け合って歯をかませていきます。危険な点として、かませている反対側の歯が今度はダメージを受ける可能性があったり、歯の清掃は難しくなる欠点があります。また、連結した歯同士は運命共同体、ダメになる時は一気にダメになってしまうことも多く、無理しないよう注意が必要です。

 

歯周病対策には様々な要素がからみあってきますが、歯周病は感染症であるとともに生活習慣病です。禁煙にチャレンジしたり歯のブラッシングを丁寧に行うようにしたりとご自身の心がけが一番効果的で大事だったりします。

近年、歯周組織の再生療法も進んできていますが、歯周病は現状維持を目指す治療が原則となってしまいます。早めにチェックをして手を打っていくことをお勧めします!

5.インプラントについて

歯を失った所のあごの骨に人工の金属の土台を入れ、人工の歯を取り付けた治療がデンタルインプラント治療です。 保険診療で認められているような従来の治療法では、歯を失った所の治療法としてブリッジと入れ歯があります。インプラントはそれらと同じように、歯を失った所に代わりの人工の歯を作って噛めるようにする(補綴する)ための手段の一つです。ここではインプラント治療の特徴や、知っておきたいことについて触れていきます。

○治療期間

インプラントは他の治療法に比べ、 治療回数や治療期間は長いものとなります。歯を抜く前から考えると、1年以上かかる場合もあります。 歯を抜いた後にすぐにインプラントを埋め込む方法や、インプラントを埋め込むと同時に上物の歯を作ってしまう方法もありますが、このような方法をとる場合、適した方法なのかどうか見極めたうえで検討をする必要があります。

○噛み心地

インプラントは土台があごの骨に直接固定されているため、元のご自身の歯よりも良く噛めてしまうことも少なくありません。その反面、インプラントのところでどのくらいの力で噛んでいるか、わかりにくいところがあります。 状況によりますが、奥歯をなくした場合にインプラントと入れ歯を比較すると、かなり差がある(インプラントがよく噛める)といえます。

○治療の侵襲

インプラントの治療では、歯ぐきを切ったり骨を削ったりと、基本的には外科的な侵襲が大きくなってしまいます。 しかし、ブリッジと比較した場合には逆に侵襲を小さくする方法となる場合があります。ブリッジを選択した場合、ブリッジの土台となる両隣りの歯が治療を受けていない健康な歯である場合には、何でもない健康な歯を大きく削ることとなってしまいます。この場合、インプラントを選択することで手を付けずに済むことになります。

○見た目

インプラントは見た目が良いイメージがありますが、特に歯周病で歯を失った場合には骨と歯ぐきが大きく下がっていることが多く、この場合見た目に自然にインプラント治療を計画することは難しいこともあります。見た目に関して、ブリッジや入れ歯での治療が優れている場合もあるのです。

○費用

インプラントは健康保険がききません。すべて自費診療となること、手術や材料費、人工の歯の製作の手間がかかるなどの理由で、他の治療法に比べても高額な費用がかかります。手間や材料がかかるほど、費用は高額になってしまうのです。

○リスク

インプラントはどんな場合でも可能な治療ではありません。その方の全身的な健康状態やインプラントを計画している部分のあごの骨が足りない場合など、インプラント治療が危険な場合もあります。全身の病気が悪化する可能性があったり、無理な計画になってしまう場合などはインプラント治療は控えたほうが安全でしょう。 また、インプラントは非常に高い成功率を誇っているために世界中で行われている治療法ですが、100%とは行かない点も知っておく必要があります。 さらに、インプラントの治療が終わった後の手入れによって、後々長く使えるかどうかも変わってくるのです。 インプラントは高額な費用がかかりますから、埋め込む側も間違いがないように行いたいのですが、長く利用していただくには定期的なチェックが大事なのです。

○インプラント治療の流れ

①前処置

抜歯など 残せなくなった歯の場所にインプラントを計画する場合、まず残せなくなった歯を抜いて骨が治るのを待つ必要があります。待つ期間は状況によって変わります。

②治療の計画

インプラントを計画する部分の骨の量を知るためにCTの撮影を行い、インプラント治療が計画できるか、どのような計画になるかを確認します。

CTのデータをもとにシミュレーションを行います。

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③インプラント埋入手術

インプラントの土台の部分を骨の中に埋め込みます。場合によって骨の少ない部分に対して追加の処置が必要となる場合があります。

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④二次手術

インプラントを埋め込んでから数ヶ月(場合により前後します)待ったのち、③でインプラントを隠す術式をとった場合には頭出しの手術を行います。すでにインプラントの頭が出ている場合には不要です。

⑤型取り

インプラントの部分に対して特殊な型どりを行います。

⑥仮歯

仮歯を取り付けます。しばらく使っていただき、不具合がないかどうかを確認していきます。

⑦最終的なものの製作、装着

仮歯で問題がなくなれば、最終的な物を製作していきます。

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⑧メインテナンス

最終的なものを装着後、定期的にメインテナンス を行っていきます。

○インプラントは万能か?

インプラントはあごの骨にしっかり固定された土台を持ち、頑丈で他の治療法より優れているイメージがあるかもしれません。 しかし、さまざまな状況においてはインプラントがベストの選択肢とは限りません。他の方法と適材適所で使い分けていくのが大事です。

インプラント治療を選択することが適切かどうかは、ケースによって本当にまちまちです。無理は禁物ですが、うまく利用することで素晴らしい効果を期待できる治療法です。インプラント治療について興味がある、ご不明な点がある場合はどうぞご相談下さい!

○当院のインプラントのパーツについて

当院では、基本的にはstraumann社製のインプラントシステムを使用しています。

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骨の中に入るインプラント体と、上部の人工の歯を作るパーツについては原則として各メーカーの純正パーツを使用しています。また、上部の人工の歯をスクリュー固定(ねじ止め式)の構造として、後々のメンテナンスに対応しやすい固定様式をお勧めしています。

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スクリュー固定の見本です。

もしも何かトラブルがあったときに上物が取り外しやすい構造になっています。スクリューを操作する点検口は仮の材料で塞ぎます。

ケースによっては、上物の製作を機械加工の削り出し方式でご提案する場合があります。この場合は、純正パーツとならない場合があります(金額も変わります)。また、固定様式もケースによってはセメント固定がお勧めできる場合があります。この場合は、個別にご説明させていただきます(金額も変わります)。